この度、ドローロープのデザイナーである白澤真生氏との特別なコラボレーションにより実現した、FW25コレクションを発表できることを大変嬉しく思います。彼の作品は、視覚的に美しいだけでなく、私たちのブランド哲学とも深く共鳴するものです。
「Borderless」をテーマに
「Borderless（ボーダレス）」と名付けられたこのコレクションは、一体性と調和という力強いメッセージを探求しています。白澤氏は、「肌に身につけるものが、人種を超えた平和のメッセージを伝えることができる」という信念のもと、このコレクションをデザインしました。そのコンセプトは、国境や人種、そして日常の服装にさえ境界はない、というシンプルながらも奥深いものです。そのため、コレクションには、家でのくつろぎにも、外出時のスタイリングにも適した、多用途なラウンジウェアやカジュアルウェアが含まれています。
偶然の出会いから、意義あるパートナーシップへ
このコラボレーションは、偶然の出会いから始まりました。名古屋観光ホテルに滞在した際、部屋に展示されていた作品（愛知県の地元アーティストを特集した展示の一環）に心打たれました。白澤氏によるその作品は、ユニークな文字を布に織り込み、力強いメッセージを伝えており、すぐに私の心に響きました。
彼の作品に感銘を受け、コラボレーションの可能性を探るべく連絡を取ったところ、彼からの最初の提案は、私たちのブランドの価値観と完璧に合致するものでした。それは、予期せぬ、しかし非常に喜ばしい驚きでした。
このコレクションのために、白澤氏は歴史的な肌の色のチャートと人類の移動地図からインスピレーションを得て、12種類の異なる肌の色合いで構成された、印象的な「チェック柄」を制作しました。彼が語るように、肌の色は人それぞれ違っても、流れる血の色は皆同じです。
アートとファッションが美しく融合したこのコレクションを、皆様にも意義深いものと感じていただければ幸いです。
FW25 Collection はこちらのリンクよりご覧ください。
